エルザジャパンは11日、プロ向けのグラフィックスボード「NVIDIA Quadro M5000」と「NVIDIA Quadro M4000」を発表した。9月初旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格はNVIDIA Quadro M5000が293,760円前後、NVIDIA Quadro M4000が163,080円前後。

NVIDIA Quadro M5000

NVIDIA Quadro M5000

MaxwellアーキテクチャのNVIDIA Quadro M5000を搭載するプロ向けグラフィックスカード。2,048基のCUDAコアを搭載し消費電力は150W以下。デジタルプロトタイピング / BIM / デジタルコンテンツクリエーションなど、グラフィックスパワーを必要とする作業で力を発揮する。シェーダーモデル5.0に準拠し、OpenGL4.5 / DirectX 12をサポート。搭載メモリは8GBで、4Kを越えた高解像度環境の構築も可能。RGB各色30bitでのカラー出力にも対応する。

主な仕様は、CUDAコア数が2,048基、メモリは256bit接続のGDDR5 8GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はDVI-I-DL×1、DisplayPort×4。本体サイズは約W267×D38×H111mm。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Linux。

NVIDIA Quadro 4000

NVIDIA Quadro 4000を搭載する1スロットタイプのモデル。CUDAコア数が1,664基になっている。そのほかの仕様は「NVIDIA Quadro M5000」とほぼ共通。

NVIDIA Quadro M4000