カブドットコム証券はこのたび、「JPX日経インデックス400」(以下JPX日経400)の構成銘柄に採用されたと発表した。またこれを記念して、「JPX日経400採用記念!JPX日経400 上場商品キャッシュバックキャンペーン」を開始するとしている。
「JPX日経400」への採用とカブドットコム証券の経営目標、株主還元方針について
「JPX日経400」とは、日本経済新聞社、日本取引所グループおよび東京証券取引所の3社が共同で開発、運営する株価指数であり、「資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、『投資者にとって投資魅力の高い会社』で構成される」(日本取引所グループHPより)ものだという。
カブドットコム証券は上場以来、業界に先駆けてROEを経営目標に掲げてきたという。企業価値最大化のためには、自己資本に対する利益率の向上と積極的な株主還元がその基盤になると考えており、利益率については「ROE20%以上」を経営目標としているという。また株主還元については、業容に応じた強固な財務基盤と将来の事業拡大に必要な内部留保を確保した上で、配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」を重視しており、配当の実施方針を「配当性向30%かつDOE4%」を下限とするとともに、自己株式の取得については、同社株式の市場価格、流動性、個人株主数などの状況を総合的に勘案し機動的に実施していく方針としているという。
カブドットコム証券は、厳しいサービス競争の中で手数料等の引き下げを段階的におこないつつ、3月第4週には創業以降初めて株式シェアが11%(週次ベース)を超え、さらに当第1四半期の税引前利益は40億円となり四半期ベースで過去最高を達成したという。また6月には、前年から5円増配となる1株あたり23円の配当を実施し、さらに約22億円の自己株式の取得を実施。このように、同社は利益を向上させるのみならず、顧客・株主への還元も積極的に実施しているとしている。
このたびの「JPX日経400」への採用は、同社の経営方針に基づいたこれまでの施策が結実した結果であると考えており、大変喜ばしく感じているという。
カブドットコム証券は今後も顧客・投資家の期待に応え、更なる企業価値の向上に努めていくとしている。
「JPX日経400採用記念!JPX日経400 上場商品キャッシュバックキャンペーン」の概要
カブドットコム証券の株式の「JPX日経400」構成銘柄への採用を記念し、9月1日から9月30日まで、「JPX日経400採用記念!JPX日経400 上場商品キャッシュバックキャンペーン」を実施する。
- 内容:以下のJPX日経400関連の上場商品について、期間中に約定した手数料(税込)を全額キャッシュバックする
(1)ETF(上場投資信託)(現物取引および信用取引):「NEXT FUNDS JPX日経400インデックス400連動型上場投信」(銘柄コード1591)、「上場インデックスファンドJPX日経インデックス400」(銘柄コード1592)、「ダイワ上場投信-JPX日経400」(銘柄コード1599)、「i シェアーズ JPX 日経400ETF」(銘柄コード1364)。「MAXIS JPX日経インデックス400上場投信」(銘柄コード1593)は手数料無料となる「フリーETF」の採用銘柄であり、同キャンペーンの対象外
(2)先物:「JPX日経インデックス400先物」