エン・ジャパンは10日、「海外での勤務」に関する調査の結果を発表した。対象は、同社サイト利用者1,023名。期間は、6月1日~30日。
海外勤務可能性のある企業、転職先に「積極的に選ぶ」が37%
海外勤務の可能性がある企業を転職先に選ぶかどうかを聞いたところ、「積極的に選ぶ」と回答したのは37%となり2010年より18pt増加した。
海外勤務を「積極的に選ぶ」と回答した人に理由を尋ねたところ、「海外の方が、自分の経験を生かせるから」が62%で最多となった。次いで、「自分の成長にプラスになるから」(59%)、「多様な文化的背景を持つ人と働きたいから」(54%)だった。
年代別でみると、30代と40代は、「自分の成長にプラスになるから」が最多となった(30代が76%、40代が68%)。また、50代の1位は「海外の方が、自分の経験を生かせるから」(71%)だった。
「転職して、どこの国・地域で働きたいか」を伺ったところ、1位は38%で「東南アジア」だった。2位は「北米・カナダ」(20%)、3位「ヨーロッパ」(17%)となった。