大分県立美術館 OPAMでは8月30日まで、「進撃の巨人展 WALL OITA」が開催されている。
同展は、漫画『進撃の巨人』の原画のほか、同作品の世界観やスピード感を体感できる造形や立体映像をも取り扱う総合展示。2014年11月に東京・上野の森美術館で約2カ月間開催され、計25万人以上を動員したという。
会場には、1分の1リアルスケールで立体造形化した「超大型巨人」が登場。物語の世界に足を踏み入れ、本物の巨人に遭遇したかのような恐怖が楽しめるという。また、展示される原画の一部では、照明や映像、効果音の演出を加えた"プロジェクションライティング"も実施される。
また、映像、音声、振動などのギミックによる全身体感型オープニングシアター「大分、陥落の日」や、同作のキャラクター・エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ、ハンジによる声優陣録り下しの音声ガイドのほか、バーチャルに兵団の一員となって「立体機動装置」の浮遊感を体験できる「360°体感シアター"哮"」なども用意する。
開催日時は、8月30日までの10時~19時(金・土曜日のみ~20時)、入場は閉館の60分前までとなる。会場は、大分県立美術館 OPAM 1階展示室A。チケット料金は公式サイトにて公開されている。
また、JR大分駅をはじめとした会場周辺では、「進撃の巨人展 WALL OITA」フォトラリーを実施する。街の中には、駅舎を襲う超大型巨人や、エレンら調査兵団などのイラストを設置しており、写真撮影が可能。対象スポットは、JR大分駅構内やアミュプラザおおいた、大分銀行赤レンガ館、商店街、大分フォーラスなど。
ほかにも、一部フォトスポットでは記念スタンプを設置しているほか、フォトスポット以外に"隠れスポット"も設けている。