那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)は8月8日より、同園 保全の森にて、スバールバルライチョウの雛の展示を開始した。
スバールバルライチョウの雛、6羽が誕生
スバールバルライチョウの雛は、保全の森にて飼育している雌2羽が産んだ卵から6羽が誕生し、現在人工育雛中となる。
スバールバルライチョウは、東京都恩賜上野動物園(東京都台東区)、いしかわ動物園(石川県能美市)から4月に来園し、飼育していた。今後も繁殖データなどの統計をとり、経過を観察するという。
8月4日現在のふ化頭数は6羽だが、孵卵器にて管理中の卵があるため、今後孵化頭数が増える可能性がある。8月8日より、保全の森にて一般公開を開始。なお一般公開は、雛の体調などにより変更になる場合がある。