熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
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8月3日(月)
■「ゴスペラーズ・北山がさだまさしの娘と年の差婚!」【ミヤネ】
ゴスペラーズ・北山陽一が、さだまさしの長女でピアニストの佐田詠夢との結婚を発表した。北山が41歳で、佐田が28歳であり、13歳の年の差婚となる。北山は、「私、北山陽一は、ピアニストの佐田詠夢さんと結婚することになりました」と報告。さらに、「これからも作曲家として、歌手として、そしてなによりゴスペラーズのメンバーとして、より良い歌をお届け出来るよう、これまでに増して精進致します」というマジメな決意表明はこの人らしい。
二人の出会いは2013年8月にさだが主催した「東日本大震災復興支援ライブ」。その後、2年の交際を経て、9月下旬に婚姻届を提出し、東京都内で結婚パーティーを開くという。
さだは「仲間から花嫁の父の気分はどうだなどと聞かれますが、意外にも恬淡(てんたん)、粛々と娘の選択を受け止め、祝福しています。音楽仲間に娘が嫁ぐということは少し意外でもありましたが、当人同士が懸命に拓こうとしている道を心から祝いたいと思います」とコメント。自らが出会いのきっかけとなっただけに、うれしいのだろうか。
■「永井大と中越典子が念願の結婚式! 花嫁の涙が止まらない」【とくダネ】
昨年12月に結婚した永井と中越が都内のホテルで挙式・披露宴を行い、会見を開いた。会見は中越がウエディングドレス姿で現れるなど、華やかな雰囲気で終始、幸せムード。その姿を見た永井は、「教会に入ってくる姿を見てグッと来ました。すごいキレイな花嫁さんが来てくれたとドキドキしました」とデレデレで、挙式を振り返った中越は「全て感動で涙が止まりませんでした。それぐらいうれしい」と笑顔を見せた。
さらに永井は、5年半前の出会いを「(ドラマの共演で出会ったとき)彼女から放たれる明るいオーラと包容力に『ビビッ』ときました。この方が自分の奥さんになってくれて、子どもを授かったらすごく魅力的なお母さんになってくれるだろうって思いました」とノロける。披露宴には渡辺謙、高橋克典ら約370人が出席。渡辺が乾杯の発声をしたほか、空手有段者の永井が「浮気」と書かれた板を割るパフォーマンスを披露したという。
これを見た小倉智昭から「怜ちゃん、共演者からの押しってないの?」、山中アナからも「菊川さん、(幸せそうな2人を見て)どうですか?」と聞かれるなど、独身37歳の菊川怜が気の毒だった。
8月4日(火)
■「有田との交際はフェイク? ローラが恋人探し宣言!」【ノンストップ】
「食生活アドバイザー検定試験」3級の合格発表イベントに現れたローラ。先月、くりぃむしちゅー・有田哲平との結婚報道をツイッターで否定していただけに、記者の注目はその一点に集約されていた。
ローラは、「いつかベビーが産まれたときにおいしいご飯をいっぱい作ってあげたい!」とはぐらかしていたが、「今後は恋人のために料理を?」と聞かれると、「それもいいね~。早く望んでる。探してみよ!」と満面の笑みに。いまだ有田との交際説は根強いだけに、「やっぱり結婚はあるのか?」なんて声も聞こえてくる。
さらにローラは、「朝ごはん作るのにハマってて、アボカドスープが簡単なの」と続けた。実際、インスタグラムには朝ごはんの料理写真がアップされているが、気になるのは常に2人分が並んでいること。「まさか恋人?」なんて思わせておきながら、「双子のお兄ちゃん、よく泊まりにくるから。私の家は下も双子、ママも双子。だから私も双子を産むかも」とオチをつけるあたりは確信犯か。それにしても、フォロワー180万人というのはスゴイ。
ただ、この日のローラはいつも以上にサービス精神旺盛で、「恋じゃないんだけど、予感がするような気がする。クリスマスはいつもロンリーだけど、今年はそうじゃないかも。最近大人っぽくなったねって言われるから」と最後まで恋愛モードを忘れなかった。本当に恋しているのか、それとも「恋したい」と思っているのか。
8月5日(水)
■「小島よしおが子どもたちのアイドルに。資格取得と語学留学も」【ノンストップ】
小島が子どもの間でものすごい人気になっているという。番組が密着したイベント会場には、子どもたちがギッシリ。4年前から子どもを対象にした「小島よしお的おゆうぎ会~わくわく~」を開いていて、保育園などへの営業は何と月50本もあるらしい。
しかし、かつてブレイクしていたころの小島は月収1200万円に達しながら、「そんなの関係ねえ」がPTAに禁止されるなど、徐々に人気は下り坂になっていった。しかし、ある日、ライブの開始15分で子どもが「帰りたい」と泣き出したことで、「大人は捨てる」と決めて子ども向けのキャラを磨いたという。小島は子どもの運動神経を鍛える「キッズコンディショントレーナー」の資格を取得したほか、「野菜を食べてもらうために」野菜のかぶりものをし、「英語を覚えてもらうために」英語を散りばめたネタをするなどで、親たちの心もつかんだようだ。もともと早稲田大学出身で頭脳明晰な上に、資格取得や語学留学をするなどの努力しているのだから、この再ブレイクは必然かも。
■「加護亜依がDV夫とついに離婚! 早くも新たな問題が勃発」【ビビット】
今年4月に離婚協議中であることを明かしていた加護だが、6月下旬に離婚成立していたことがわかった。また、元夫は加護に暴行し、負傷させたとして逮捕。加護から告訴されていたが、それを取り下げる代わりに、元夫が離婚に同意したようだ。加護の所属事務所は、「報道は知っているが、本人に聞いてはいない。プライベートなことは任せています」とはぐらかしたものの、否定はせず。
しかし、早くも加護に新たな問題が発覚。それは所属事務所との契約問題で、8月4日で契約が切れて更新していないらしい。事務所関係者は、「今後、身の回りが落ち着いたら、フリーで活動再開するのではないでしょうか」と話している。「もうウチは手を引いた」と言いたいのだろう。
ようやく離婚問題に決着がついた加護だが、果たして再度の復活劇はあるのか。まだ3歳の子どもがいる上に、本人も27歳と若いだけに何らかの動きがありそうだ。
■「プリンス・小泉進次郎議員に初ロマンス。部下に手を出した?」【グッディ】
「政界のプリンス」とも言われる小泉進次郎議員が34歳にして初ロマンス。先月23日、都内のホテルに現れた小泉は周囲を警戒し、人気がなくなったのを見計らって部屋へ。その20分後にある女性が同じ部屋に入ったという。
女性は30歳で復興庁の元職員で、小泉付きの仕事を担当していたらしい。目鼻立ちがはっきりしていて身長160cm前後で、藤原紀香に似ているとのこと。ただ2日後、女性は1年間の北米留学へ旅立ったというから交際はなかったのか。
その後、小泉は「これからもいい出会いが見つかればいいなと思います」とコメント。今回の報道は肯定も否定もしなかった。ちなみに、父・小泉純一郎からは「結婚相手には、家に帰りたくなる女性を選べ」と言われているらしい。
8月6日(木)
■「森進一、67歳の恋。老後に光もたらした28歳年下女性」【ビビット】
先週木曜、六本木ヒルズの映画館で森が目撃された。その横にいたのは39歳のOL。森より28歳も年下の女性だ。2人が観たのは『ターミネーター:新起動』。鑑賞後は麻布十番に移動してディナーを楽しんだらしい。その後、記者に直撃された森は、「はい、交際しています。大切な人です」「いえ、籍を入れるとかお互いにそういう話はないです」と正直に語った。
約2年前に知人のホームパーティーで出会い、森からアプローチしたというが、森昌子との離婚から10年が過ぎ、寂しさが募ったのだろうか。森は知人に「『独居老人、遺体で発見』、そんなニュースにドキッとします。明日は我が身だ、誰にも知られず死んでいくんですよ。薄暗がりから僕を表に出してくれた彼女には感謝しかありません」と話しているらしい。
■「山岸舞彩、電撃婚の裏で、早くも小姑とのバトル勃発か」【ビビット】
28日に結婚と秋の芸能界引退を発表した山岸。フタを開けてみたら、相手は「丸井創業者の孫」という玉の輿婚だった。しかし、相手男性の家族が山岸との結婚に反対しているという。特に2人の姉が、男の噂が絶えない山岸を嫌がったようで、それぞれ呼び出して個人面談をしたらしい。確かに山岸は、昨年アイスホッケー選手との"車チュー"を撮られたほか、ダルビッシュ有や複数のJリーガーなどと噂になっていた。
一方、両親のスタンスは、「仕事をしている女性はダメ。家庭に入り、夫を支えられる人でなければ嫁として認められない」というものだったが、意外にも山岸がこれをあっさり受け入れたことで認めたようだ。報道によると、いまだ姉たちにはわだかまりが残っているというが、夫婦の絆は予想以上に固いのかもしれない。
8月7日(金)
■「杏が緊急入院! 腸炎で当面の仕事はキャンセル」【ビビット】
所属事務所の発表では、「5日朝に腹痛を訴え、病院で検査を受けたところ腸炎と診断され、緊急入院することになった」とのこと。入院期間は未定で、当面の仕事はキャンセルするというから心配だが、放送中のドラマ『花咲舞が黙ってない』は6月末にクランクアップしているため、こちらは問題なし。
所属事務所が「腸炎で、念のため大事を取って入院しましたが、ご心配なく」とコメントするなど、体調を見ながら仕事に復帰するようだ。元日に結婚した夫・東出昌大もさぞ心配なのではないか。
■「DAIGOの走行距離が100kmに決定! 現状30kmが限界」【スッキリ】
『24時間テレビ』があと2週間に迫り、番組はチャリティー・ランナーのDAIGOに密着。走行距離が100kmに決定したことについて、「やっぱり3ケタいくかと。この間初めて人生で30km走りました。正直、果てしない道のりだったんすよ。その3倍って……」と不安を隠せない。
驚いたのは、2か月前の番組でDAIGOが「脂肪過多」の診断を受けていたこと。「細身だが筋肉がなさすぎる」からのようで、筋力アップに励んだという。また、健康にいいチアシードなどを食べることで食生活を改善するなど、進化の兆しを見せはじめている。この日は番組メーンパーソナリティーのV6・長野博、森田剛が応援に駆けつけるなど、本番に向けえてムードが高まってきた。放送当日、恋人・北川景子からのアクションはあるのか。
実はワイドショーにとって、夏は厳しい時期。芸能をはじめニュースが少ないため、各番組は必然的に猛暑やレジャーのネタが増えて内容が薄くなってしまうからだ。
さらに何より厳しいのは、キャスター、アシスタント、コメンテーターが代わる代わる夏休みを取ること。実際、今週は『スッキリ!』の加藤浩次、『ミヤネ屋』の宮根誠司という大黒柱が不在だった。
代役MCがどれだけ頑張ってもパワーダウンは否めず、あっさりとした番組になってしまっているのは残念。「大物または意外な代役ゲストを呼ぶ」などの積極的な対策が見たいところだ。
■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。