「REPUBLIC OF FRITZHANSEN STORE AOYAMA」(東京都港区南青山)と、「同 OSAKA」(大阪府大阪市北区中之島)は、「セブンチェア in dop」の展示販売を行っている。
ものづくりの姿勢への共感と尊敬からスタート
「セブンチェア」は、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセンがデザインしたスタッキング可能な椅子。今年、誕生から60周年を迎えるセブンチェアと、オリジナル図案より生地を作り出すファッションブランド、ミナ ペルホネンが開発した日本生まれの新素材「dop」がコラボレーションした。
「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色のダブルフェイスの生地は、日常の生活の中で使い込むことにより表の糸が擦り減り裏の色が現れ、経年変化を楽しめるようデザインされているとのこと。
「dop」には、ミナ ペルホネンを代表する"choucho"や"tambourine"の刺繍を施したタイプもある。商品構成は、これらを使ったフロントパディング。"plain"のフロントパディング。裏面も含み9色の「dop」をパッチワークしたフルパディングとなる。フロントパディング仕様のものは、それぞれにマッチしたウッドシェルが選ばれている。
パッチワーク仕様のシートシェル背面には、特別にデザインされ、刺繍を施したボタンが付く。また、フロントパディング仕様のシートシェル裏には、今回のためにデザインされたプレートが付けられている。
サイズは、幅510mm×奥行520mm×座面高440mm×高780mm。すべてクローム脚となる。価格は、パッチワークが16万5,000円、フロントパディング(tambourine)が15万円、同(choucho)が12万5,000円、同(plain)が12万円。
※価格はすべて税別。