LINE MUSICは、同社運営の定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」において、10日より有料プランの提供を開始する。税込み(以下同)500円の「ベーシックプラン」、1000円の「プレミアムプラン」が用意されており、学生であればそれぞれ300円と600円で利用できる。
「LINE MUSIC」は、6月に公開された邦楽・洋楽問わずヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲を揃える定額制オンデマンド型音楽配信サービス。8月9日までは無料でフルサービスが利用できるが、10日からは有料プランが提供される。
プランは、8月10日からは500円で20時間(30日間)の楽曲が聴ける「ベーシックプラン」と、1,000円で時間無制限(30日間)の楽曲が聴ける「プレミアムプラン」が提供される。また、学生ユーザーであれば「ベーシックプラン」を300円で、「プレミアムプラン」を600円で利用できる学割が用意されている。なお、未課金であっても、1曲あたり30秒間の楽曲再生など一部機能が制限された形で引き続き利用できる。
Appleが提供する定額制オンデマンド型音楽配信サービス「Apple Music」では、月額980円で聴き放題のコースのみ用意されており、「LINE MUSIC」の「ベーシックプラン」であれば「Apple Music」よりも安価に利用できる。また、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが提供する「AWA」では、一部機能を制限した月額360円の「Lite Plan」とフルサービスが利用できる月額1,080円の「Premium Plan」が用意されており、フルサービスのプランでは、わずかながら「LINE MUSIC」の方が安価になっている。