イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンの研究部門、EF留学総合研究所は、大学生200名を対象に、留学に関する大学生の実態調査を実施した。調査期間は7月17日~19日。
38.8%が「両親から留学を奨められた」と回答
身近な人から留学を奨められたことがあるか尋ねたところ、40.4%が「ある」と回答した。奨めてくれた人は誰か聞くと、「両親」が最も多く、38.8%が答えている。2位は「学校の先輩」「友人」(各26.7%)だった。
EF留学総合研究所・所長の澁谷浩子氏によると、ここ数年、日本人大学生の留学渡航者数は伸びているが、その背景には、保護者の存在が大きく関わっているという。「保護者の年代層(40代・50代層)は、英語や海外志向が高い。そのため、保護者自身が留学に興味があり、子どもに留学を推奨しているのかもしれません」とコメントしている。