Androidタブ「ASUS Zen Pad」が国内販売へ - 8月下旬発売

ASUS JAPANは、Androidタブレット「ASUS Zen Pad」の3製品4モデルを8月下旬以降に発売する。ASUSが6月に発表した製品で、国内発売されることが決まった。

同社が発売するのは7.9インチサイズの「ASUS ZenPad S 8.0(Z580CA)」(16GBおよび32GBの2モデル)、8インチサイズの「ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)」、10.1インチサイズの「ASUS ZenPad 10(Z300CL)」。各製品の特徴やスペックは以下の通り。

ASUS ZenPad S 8.0(Z580CA)

「ASUS ZenPad S 8.0(Z580CA)」は、2048×1536ピクセル(QXGA)の高解像度のディスプレイを搭載したアスペクト比4：3の7.9インチタブレット。LTEには非対応でWi-Fiのみの対応となる。

OSにAndroid 5.0が採用。eMMC 16GBと32GBモデルの2種類あり、スペックもストレージ容量により、メモリ・プロセッサが異なる。メモリは16GBモデルで2GB、32GBでは4GB。プロセッサは16GBがインテルAtom Z3560、32GBがインテルAtom Z3580。

それ以外については、同一で、カメラはメインが800万画素、サブが500万画素、無線LANはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothはバージョン4.1に対応する。サイズ/重量は幅約134.5mm×高さ約203.2mm×奥行き約6.6mm/約298g。カラーはブラックとホワイトの2色。価格はオープンだが、予想実売価格は32GBモデルが税別39,800円(以下同)、16GBモデルが33,800円。

ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)

「ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)」は、LTE対応で通話もできる8インチのSIMフリータブレット。OSはAndroid 5.0.2で、CPUはクアルコムSnapdragon 410を採用。メインメモリは2GB、ストレージは eMCP 16GB。ディスプレイ解像度は1280×800(WXGA)。カメラはメインが800万画素、サブが200万画素。

LTEの対応周波数(カッコ内は対応バンド)は、2100(1)、1800(3)、900(8)、1700(9)、800(18、19)、850(26)、2600(41)MHz。無線LANはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetoothはバージョン4.1に対応。サイズ/重量は、幅約123mm×高さ約209mm×奥行き約8.5mm /約350g。カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色。価格はオープン、予想実売価格は29,800円。

ASUS ZenPad 10(Z300CL)

「ASUS ZenPad 10(Z300CL)」もLTE対応のSIMフリータブレット。今回発表の3製品のなかで、サイズは最も大きく10.1インチとなる。OSはAndroid 5.0.1で、CPUはインテルAtom Z3560。ストレージはeMMC 16GB。

LTEの対応周波数(カッコ内は対応バンド)は、2100(1)、1800(3)、900(8)、1700(9)、800(18、19)、850(26)、2600(41)MHz。無線LANはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetoothはバージョン4.0に対応。サイズ/重量は、幅約251.6mm×高さ約172mm×奥行き約7.9mm～8.9mmカラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色。価格はオープン、予想実売価格は33,800円。