モデルの藤田ニコルが、今年の秋に日本で初開催されるランイベント「ゾンビラン2015」の特命宣伝プロデューサーに就任することが決定し、6日、都内で就任式が行われた。
「ゾンビラン」とは、大量のゾンビから逃げながら走り、ゴールを目指すというイベント。世界8カ国で行われており、9月19日に大阪・舞洲スポーツアイランドで日本初開催される。
この日、藤田は、特殊メイクを施し、自前で用意したナース服の格好をしたゾンビ姿で登場。「お化けは怖い」というが、「ゾンビはちゃんと生々しくいるから平気。痛々しいけど、グロかわいい」と、独特の感性によってゾンビ好きであることを明かした。
しかし、そのゾンビ愛があふれるあまり「本物のゾンビに会ってみたい」「ゾンビっているんですかね?」と真顔で問いかけ、司会者を困らせる場面もあった。
自分のゾンビ姿が気に入ったのか、とても上機嫌で「ゾンビになって追いかけたい。恋愛も追いかけるタイプ」と、聞かれていない恋愛の話題を自ら切り出した藤田。現在彼氏はいないが、「彼氏ができたら、私はゾンビになって追いかけたい」と願望を披露した。芸能界に恋愛対象はいないが、「(明石家)さんまさんが面白かったから、この格好で追っかけたい」と語り、どこが面白かったかを問われると、「笑い方」と即答していた。
「ゾンビラン」は、泡まみれで走るイベント「バブルラン」を手がけるスポーツワンが企画・運営。9月19日に大阪で行われる大会は、今月1日に2,000人を対象に先行エントリーを受け付けたところ、わずか3分で完売した。7日14時から早割エントリーを開始し、1万人の参加者を募集する。11月~12月には、関東でも開催する予定となっている。