マウスコンピューターは6日、Windows Phone「MADOSMA Q501」の最新ファームウェア「1.0.0.10」を公開した。端末に対しては、8月5日から順次配信している。
最新ファームウェアでは、インクリメントPの地図アプリ「MapFan」におけるプッシュ配信に対応。MapFanは、地図表示、スポット検索、ルート検索などの基本機能に加え、RPG風や古地図風など、全5種の地図デザインを備えた地図アプリ。すでに、Windows Phone向けのMapFanアプリはWindows Phoneストアにて無償配布されている。
現在、Windows Phone 8.1に標準搭載している地図アプリは、日本向けに最適化されていない。多くのMADOSMAユーザーから代わりとなる地図アプリの要望が寄せられたとし、今回のMapFan提供となった。MADOSMAのファームウェアを「1.0.0.10」に更新すると、自動的にMapFanもインストールされ、プッシュ配信にも対応する。
MADOSMA Q501は、6月18日に発売されたWindows Phone。OSにはWindows Phone 8.1 Updateを搭載している。国内向けのWindows Phoneとしては、4年ぶりの新機種となった。