テイクアンドギヴ・ニーズとIBJはこのほど、共同で実施した「婚活と結婚式」に関する意識調査の結果を発表した。調査は6月12日~18日、IBJの婚活サービスを利用中の未婚男女440名(男性218名、女性222名)を対象に行われた。
男女ともに「結婚式の準備は新郎新婦で一緒に」が理想
「結婚式・披露宴はしたいですか?」という問いに、男性59.2%、女性66.2%が「そう思う」と回答。また、結婚式の段取りや準備をどのように進めていきたいか聞いたところ、男女ともに「結婚式の準備を新郎新婦で一緒に行いたい(男性60.6%、女性70.4%)」が圧倒的多数となったほか、男性は「新婦の意志にほとんど任せる(19.7%)」、女性は「新郎新婦が一緒に決めて実作業は新婦(15.8%)」といった回答が続いた。
さらに、女性に対して「結婚式・披露宴の準備に積極的な男性は魅力的ですか?」と尋ねた結果、「少しそう思う(44.6%)」「強くそう思う(45.0%)」と、実に9割もの女性が結婚式の準備に積極的な男性を魅力的に感じていることがわかった。
男性は「費用」、女性は「会場」にこだわり
続いて、「結婚式や披露宴にこだわりたいか」聞いたところ、男性59.2%、女性71.2%が「そう思う」と回答。男性も結婚式に意欲的な傾向があることが明らかとなった。
また、譲れないこだわりポイントについても聞いた結果、男性のトップは「特にない(30.3%)」だったが、それ以外では「費用(23.4%)」「会場(16.1%)」「料理(15.0%)」が上位に並んだ。
一方女性は、「会場(23.0%)」選びにこだわる人が最多となり、次いで「料理(20.7%)」「費用(16.7%)」と続いた。ちなみに、男女の差が最も大きかったのは「新郎新婦の衣装」で、女性は14.4%だったのに対し、男性はわずか1.8%だった。
結婚への近道は「結婚式の話題を挙げること」!?
次に、「恋人に結婚式の話をされたら、相手との結婚を意識しますか?」と質問したところ、「そう思う」と回答した男性は95.4%、女性は97.2%いることがわかった。
また、「付き合ってから結婚式の話ができる期間」は1年以内という結果も出ており、交際1年以内でも結婚式の話題を挙げることで、男女ともに結婚への近道にたどり着く可能性が高まることが伺える結果となった。