JR貨物は5日、関東~北海道間の臨時列車の運転について発表した。8月4日に宇都宮貨物ターミナル~札幌貨物ターミナル間、8月5日に札幌貨物ターミナル~東京貨物ターミナル間の臨時列車が運転され、その後も8月12日まで臨時列車の運転が決まっている。

JR貨物がお盆休み前に関東~北海道間の臨時列車を運転

これらの臨時列車は、7月31日に苫小牧沖で発生したカーフェリー「さんふらわあ だいせつ」火災事故の影響で、「盆休み前の需要拡大期において、関東~北海道間の輸送力が逼迫すると考えられる」(JR貨物)ことから運転されることに。8月4日の臨時列車はコンテナ車20両(12フィートコンテナ100個)、8月5日の臨時列車はコンテナ車10両(12フィートコンテナ50個)だったという。

8月6日以降、東京貨物ターミナル~札幌貨物ターミナル間の臨時列車が設定されている。8月6・7・11日には、東京貨物ターミナル駅を17時14分に発車し、札幌貨物ターミナル駅に翌日17時0分に到着する列車を運転。8月6・8・12日には、札幌貨物ターミナル駅を6時25分に発車し、東京貨物ターミナル駅に翌日10時14分に到着する列車を運転する。いずれも輸送力はコンテナ車20両(12フィートコンテナ100個)とされている。