リコーイメージングは8月5日、同社のデジタルカメラ向けスマートフォン用アプリ「Image Sync」(Android / iOS)の最新版と、Image Syncに対応するカメラの最新ファームウェアを公開した。いずれもアップデートは無償だ。アプリとファームウェアのアップデートを行うことで、Image Syncの全チャンネルを適正な出力で利用できるようになる。
Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」、コンパクトデジタルカメラ「GR II」向けのアプリ。「チャンネル6」を選択した際、電波法申請値を超える送信出力での作動が確認されたため、Android / iOS版ともに、チャンネル6を設定から外したバージョンが配信されていた。
このたび、アプリとカメラのファームウェア最新版を公開。それぞれアップデートを行うことによって、全チャンネルが利用可能になる。ファームウェアはリコーイメージングのサポートページからダウンロードできる。