台湾プレクスターは4日、同社製SSD向けとなる新しいユーティリティソフトウェアとして、キャッシュツール「PlexTurbo 3.0」、ホットキーツール「PlexVault」、圧縮ツール「PlexCompressor」を公開した。
まず、第3世代となる「PlexTurbo 3.0」は、新たに「プリロード」「キャッシュ共有」「ユーザー定義のキャッシュ」という3つの機能を追加。プリロードは、PCのシャットダウン時に使われていたプロセスファイルを、次回の起動時に自動的に読み込む機能だ。
キャッシュ共有は、複数のプレクスター製SSDを使っている環境において、各SSDでキャッシュを共有する。SSDのインタフェースは、SATAやPCI Expressを問わない。最大キャッシュ容量は16GBだ。
ユーザー定義キャッシュは、キャッシュ容量やキャッシュクリーニング時間をユーザーが設定できる機能。
圧縮ツールの「PlexCompressor」は、長く使われていないファイルを対象として、NTFSの圧縮技術に対して自動調整を行う。圧縮効率を高めつつも、圧縮・解凍にかかるリソースが少ない。
ホットキーツールの「PlexVault」は、ローカルドライブを非表示にできるソフト。隠されたローカルドライブは、Windowsのデバイスマネージャやエクスプローラー、ディスク管理ユーティリティなどから検出されなくなるとしている。
各ソフトウェアに対応するプレクスター製SSD製品は以下の通り。