ヤマハ発動機は5日、155ccの軽二輪スクーター「マジェスティ S XC155」の仕様とカラーリング設定を変更した2016年モデルを発表した。発売日は9月10日。同社創業60周年記念カラー「マジェスティ S XC155 60th Anniversary」も11月10日に限定発売される。
「マジェスティ S XC155」は、高い走行性能と利便性、都市部で扱いやすいコンパクトサイズの調和がユーザーに支持されている軽二輪スクーター。2016年モデルでは、クッションの厚みが増加したやわらかいタンデムシート、快適な乗り心地を実現する前後サスペンション、LEDを片側6個から10個へ増やした新デザインのポジションランプを採用するなどの変更が施されている。
カラーリングは、新色「ディープレッドメタリックK(レッド)」を追加した計3色を設定したほか、新たなカラーリングバリエーションモデルとなるSPカラーに、ツートン塗装の「マットチタン1(マットチタン)」と「ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1(パープル)」を設定した。
同社創業60周年記念カラー「マジェスティ S XC155 60th Anniversary」は、2015年8月5日から2016月4月末日までの期間で限定予約が行われる受注生産モデル。鮮やかなイエロー地に「スピードブロック」模様をあしらっており、1970~1980年代の北米のレースで活躍したヤマハマシンのイメージを再現している。
「マジェスティ S XC155」の価格は、通常のカラーが34万9,920円、SPカラーと「60th Anniversary」が36万720円(ともに税込)。