日本気象は4日、同日より気象庁が開始した「噴火速報」に対応したスマートフォン向けアプリ「噴火速報アラート」を公開した。App Store、Google Playよりダウンロード可能で価格は無料。

「噴火速報アラート」イメージ

「噴火速報」は、2014年9月に発生した御嶽山での噴火災害を踏まえ、噴火が発生した事実を迅速かつ的確に伝えることを目的として気象庁が4日より開始するもの。阿蘇山、箱根山、浅間山などを含む、気象庁が常時観測している47の火山が速報の対象となっている。

「噴火速報アラート」は、気象庁が「噴火速報」を発表した際に、通知音やポップアップ、通知バーなどで情報を届けるアプリ。アプリ内では、「噴火速報」の内容や対象市町村、対象火山の地図が表示されるほか、噴火警報ボタンから天気防災サイト「お天気ナビゲータ」へ遷移し、噴火速報以外の関連情報にもアクセスできる。

(記事提供: マイナビニュース・携帯ch)