ニコンイメージングジャパンは4日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ対応となる大口径広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」を発表した。9月17日から発売し、価格は92,500(税別)。
ニコンFXフォーマットに対応した焦点距離24mmの大口径広角単焦点レンズ。開放F値はF1.8で、自然なボケ表現の撮影が楽しめる。最短撮影距離は23cmなので、クローズアップ撮影も可能。レンズには非球面レンズとEDレンズを採用し、ナノクリスタルコートとあわせて、ゴーストや色収差を抑えている。
主な仕様は、焦点距離が24mm、最大絞りがf/1.8。レンズ構成は9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚)。画角は84度(DXフォーマット時61度)。本体サイズは最大径が約77.5mm、長さが83mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約355g。
なお、AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの登場によって、ニコンFXフォーマット対応の大口径単焦点・開放F値1.8レンズシリーズは、以下の全7本となった。
- 「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」
- 「AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G」
- 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」
- 「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」
- 「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)」
- 「AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G」
- 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」