「食生活アドバイザー検定試験」の合否発表会に登場したモデルのローラさん(左)と土屋アンナさん(右)

ユーキャンは8月3日、モデルのローラさんの「食生活アドバイザー検定試験」合否発表会を東京都内にて開催した。会場には、ローラさんとともに同社の資格挑戦プロジェクトに起用されているモデルの土屋アンナさんも応援に駆けつけた。

同社は「2015年資格挑戦プロジェクト」にローラさんとアンナさんを起用。ローラさんが「食生活アドバイザー検定試験」に、アンナさんが「実用ボールペン字講座」に挑戦し、CMや学びキュレーションメディア「マナトピ」でキャンペーンを展開してきた。アンナさんは2月の東京ガールズコレクションで受講の成果を披露し、観客を驚かせたという。一方、ローラさんは7月に検定試験を受験し、今回が合否発表の場となった。

食生活アドバイザーとは、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる"食生活全般のスペシャリスト"のこと。そのため、同検定で学ぶ内容は、栄養素と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活など幅広い。

多忙な中、約半年間勉強を続けて試験に挑んだというローラさん。食生活アドバイザーを目指した理由を聞かれると、「普段から健康的なことがすごく好きで、もう25歳で大人だし、将来のためにも食事の基本やマナーを知りたくて資格をとりたいと思ったの。興味があることだったから絶対頑張ってみようと思った」と話した。

合否の発表を前に「緊張する……」とこわばった表情のローラさんを、「ローラの一生懸命なところは結果に出るから大丈夫」と励ますアンナさん。そして、合否通知の入った封筒を開けて結果を確認したアンナさんが「合格です! 」と発表すると、ローラさんは「やった~! 」と全身で喜びを表現した。

土屋アンナさん(右)が合否通知を読み上げる寸前

土屋アンナさん(右)の「合格です! 」の一言に安堵するローラさん(左)

ユーキャンの社員が「合格おめでとう」と書かれた紙を持って登場

その後、同社の社員が「合格おめでとう」と書かれた紙を持って登場すると、壇上に黄金の紙吹雪が舞った。この演出にはローラさんも感激の様子で、「ありがと~! 新しいことが始まりそうな気がする! まだ"胸騒ぎ"が止まらなくて、全然集中できない~! 」とコメントし、会場の笑いを誘った。

合格証書を手にして満面の笑みを浮かべるローラさん

晴れて合格証書を手にしたローラさんは、「興味があることだったから最初は感動してばかりで、覚えた知識を周りの人にたくさん自慢してたの。撮影現場や寝る前にテキストを見て勉強したんだ」と勉強の過程を振り返った。

滑り出しは好調だったが、「食品表示」など次第に難しくなる内容に諦めかけた瞬間もあったそう。「ある日くじけそうになったの。"もうヤダ ー! "って思っちゃって……。でも、マネージャーさんに協力してもらいながら頑張ったら光が見えてきて、最後はスッキリした! 」とにっこり。そして、「頑張ってやると必ずイイことが返ってくるから、面倒くさいって思わないこと! 」と合格の秘けつを語った。

同発表会では、アンナさんからのサプライズプレゼントで、鯛(たい)をかたどった"めでたい"ケーキも登場。ケーキの上には、アンナさんの直筆メッセージも。その美しい文字からは、実用ボールペン字講座で習得したスキルを普段の生活にも生かしていることがうかがえた。

土屋アンナさん(右)からのサプライズプレゼントは"めでたい"ケーキ

ケーキには土屋アンナさんの直筆メッセージも飾られた

一方のローラさんも、合格発表後に抜きうちで行われたクイズを難なく全問クリア。「箸(はし)をなめながら料理を選ぶことを何と言うか」という問いに「ねぶり箸」と即答するなど、早くも食生活アドバイザーとしての実力を示した。

合格発表後に抜きうちクイズを実施。「箸(はし)をなめながら料理を選ぶことを何と言う? 」

ローラさんは正解の「ねぶり箸」と回答

最後に、資格の生かし方について聞かれたローラさんは、「料理が好きだから、今回学んだ知識を生かして料理本を出せたらいいな。いつかベイビーが生まれたら、おいしいご飯を作ってあげたい」と抱負を語った。

「いつかベイビーが生まれたら、おいしいご飯を作ってあげたい」と語るローラさん