Netflix日本上陸は9月2日に決定! 『シドニアの騎士』の特別動画も公開

世界最大の動画配信サービス・Netflixが、9月2日にサービスを開始することが4日、発表された。この発表に合わせ、日本のアニメで初めてNetflix独占配信タイトルとして海外配信された『シドニアの騎士』の特別動画が、同日より公開された。

Netflixは、世界50カ国以上で6500万人を超える会員を抱えるサービス。フジテレビが制作する『テラスハウス』の新作や、桐谷美玲主演ドラマ『アンダーウェア』、マーベルによる本格アクションドラマ『デアデビル』など、サービス開始時からさまざまなオリジナルコンテンツが配信される。

『シドニアの騎士』は、弐瓶勉のSF漫画を原作に、ポリゴン・ピクチュアズの制作で昨年7月からNetflixで配信され、各国で「とても"熱い"反響が来ています」(Netflix日本法人のグレッグ・ピーターズ社長)という人気コンテンツ。今回公開された特別動画は、キャスト・スタッフが再び集結し、ほぼ全てのセリフを新規にアフレコ収録している。

第1弾として配信するのは、ファンにはおなじみのワードである「斜め加速」編。宇宙空間に突然出現したNetflixに向けて、シドニア艦のメンバーが"斜め加速"していく中で、Netflixのオリジナルコンテンツのタイトルが次々に出現するという内容だ。

本編とは異なるコメディタッチになっており、テレビアニメ版2期の副監督を務めた吉平直弘氏は「自分たちの作品を自ら真剣にパロディしてみました(笑)」と話す。

それだけに、主演・谷風長道役の逢坂良太は、演じ方に悩んだというが、「結局、変に狙ってやるよりは、真面目にやったほうが面白くなるんじゃないかと思い、本編の緊張感を持ったまま演じさせていただきました」と今回のアフレコに挑戦。完成した動画を見て「自分のやったことは間違ってなかったと思いました」と自信を深めている。

『シドニアの騎士』の特別動画は今後、第2弾「長道出撃」編、第3弾「補助脳アクセス」編と、順次配信される予定だ。

9月2日から配信されるNetflixの主なオリジナルコンテンツ(8月3日現在)

『デアデビル』『マルコ・ポーロ』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』『Sense8(センス8)』『ザ・リターン』『ナルコス』『ベター・コール・ソウル』『グレイス&フランキー』『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』『アンブレイカブル・キミー・シュミット』『ヘムロック・グローヴ』『ブラッドライン』


『ボージャック・ホースマン』『ボージャック・ホースマン～サブリナのクリスマスの願い』


『アジズ・アンサリ・ショー:人生は生埋め地獄』『クリス・デリーア・ショー:はしにも棒にも』『ラルフィー・メイ・ショー:アンルーリー』『ラッセル・ピーターズVS.ザ・ワールド』『ジム・ジェフリーズ・ショー:ネーキッド!?』『マイク・バービリア・ショー:僕の彼女の彼氏』『ニック・オファーマン・ショー:アメリカン・ハム』『ラッセル・ピーターズ・ショー:ノートリアス』『イライザ・シュレンガー・ショー:フリージング・ホット』『アザー・ワン:ボブ・ウェアの数奇な物語』『アジズ・アンサリ・ショー:マディソン・スクエア・ガーデン・ライブ』『チェルシー・ハンドラー・ショー:マジでウガンダ?』『チェルシー・ペレッティ・ショー:自分バンザイ』


『ヴィルンガ』『シェフのテーブル』『ニーナ・シモン～魂の歌』『E-チーム』『ミッション・ブルー』『ミット・ロムニー』『マイ・オウン・マン』『プリント・ザ・レジェンド』『パタード・パスタード・ベースボール』『ショートゲーム』『ザ・スクエア』

今後の配信予定映画(8月3日現在)
<2015年配信>
『キース・リチャーズ：アンダー・ザ・インフルエンス(原題)』

<2016年配信>
『ウォー・マシーン(原題)』(ブラット・ピット主演)
『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー:ドーター・オブ・カンボジア・リメンバーズ(原題)』(アンジェリーナ・ジョリー・ピット製作/監督)
『グリーン・デスティニー』(ユエン・ウーピン監督)

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