宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターである朝夏まなとが3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアに登場し、主演のトム・クルーズと初対面を果たした。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ジャパンプレミアに登場した朝夏まなと

新宿東宝ビルに続くセントラルロードに敷かれた60mのレッドカーペットに、ファン約500人が集結。熱気に包まれる中、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー監督、ブライアン・バークプロデューサーが登場し、日本人ゲストとして綾部祐二(ピース)、秋元梢らも参加した。

さらに、宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターに就任した朝夏まなとも登場。172cmという現在の宝塚トップの中で一番の長身の朝夏は、白いスーツ姿で堂々とカーペットを歩き、存在感を放った。そして、日本文化といえる宝塚歌劇団の代表として、また、本作でトムが挑戦した空での飛行機アクションにちなみ、空=宙(ソラ)でつながるゲストとしてトムと対面。カーペット上で会話を交わした。

朝夏は、2002年『プラハの春』で初舞台を踏み、同年、花組に所属。2005年、『マラケシュ・紅の墓標』で新人公演初主演を務める。抜群のスタイルを生かしたダイナミックなダンスを武器に、活躍の場を広げ、2010年には宝塚バウホール公演『BUND/NEON 上海』で単独初主演。2012年に宙組へ組替えし、2014年の『翼ある人びと』などで主演を務め、2015年2月、宙組トップスターに就任した。7月31日より東京宝塚劇場でのトップお披露目公演『王家に捧ぐ歌』に出演している。

レッドカーペット上でトム・クルーズと対面!

スーツ姿で抜群のスタイル披露