パナソニックは8月3日、業務用の4Kカメラレコーダー「AG-DVX200」を発表した。発売は2015年10月で、希望小売価格は560,000円(税別)。
AG-DVX200は、4/3型の大判CMOSイメージセンサーを搭載したレンズ一体型4Kカメラレコーダー。レンズ一体型カメラレコーダーへの4/3型大判センサーの採用は世界初となる。
レンズは新開発のLEICA DICOMAR 4K(13倍ズーム)で、明るさはF2.8。35mm換算で28mmからの広角撮影が可能だ。5軸のハイブリッド手振れ補正やインテリジェントAFなどのオート機能に加えて、マニュアル撮影機能も充実している。
4K解像度であるUHD(3,840×2,160)/60pでの撮影に加えて、最大120fpsのVFR(バリアブルフレームレート)を使用したFHD記録にも対応。記録フォーマットは、MP4 / MOV / AVCHDだ。2基のSDメモリーカードスロットを装備し、2種類のフォーマットで同時に記録したり、サイマル記録、バックグラウンド記録、リレー記録などをサポートする。