お笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、8月6日に放送されるTBS系ドラマ『37.5℃の涙』(毎週木曜21:00~21:54)に、初の父親役でゲスト出演することが3日、明らかになった。

蓮佛美沙子(左)と、ピースの綾部祐二

綾部が演じるのは、妻が入院し、不慣れな家事に混乱する伊藤敬二役。娘の春奈(中村美乃莉)が発熱し、主演の蓮佛美沙子演じる新米病児保育士・杉崎桃子の世話になるという役柄だ。

撮影を終えた綾部は年下の蓮佛を「引き込まれるような魅力をお持ちの方で、僕の大好きな熟女のような包容力と若さの両方を兼ね備えていて、もう場数が違うという雰囲気でした」と絶賛。自身はまだ独身だが、今回の娘役と同じ年代のめいがいるそうで、「パパごっこじゃないですけど合間に少しだけ遊べて楽しかったです」と、リラックスして撮影に臨めたようだ。

また、芥川賞を受賞した相方・又吉直樹の話題に触れ、「相方が作家なら僕は俳優で頑張って、最終的には『ハリウッドを目指す』って言っています」と宣言。今回のゲスト出演は、それに向けての一歩だといい、「まずは日本でアカデミー賞をいただいて相方に並んで、世界のアカデミー賞で追い越せです」と大きな野望を語った。

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