千葉県の幕張メッセで2日に開催されたスマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」のイベント「モンストフェスティバル2015」において、入場規制や混乱があったことを運営元であるミクシィが謝罪した。また「お詫び」としてゲーム内で使用できるアイテム「オーブ」をプレイヤー全員に配布している。
「モンストフェスティバル2015」は、千葉県の幕張メッセで開催された「モンスターストライク」の公式イベント。来場者特典として、「オーブ」や限定デザインのキャラクターがプレゼントされる予定だった。しかし、一部の来場者に対し入場を規制。特典を受け取れないユーザーが現れる事態となった。同日のTwitter上では、会場の混雑具合を伝えるツイートや混乱状況が伺えるツイートが投稿されており、一部報道によると熱中症により救急車に搬送された来場者もいたという。
こうした事態を受け、ミクシィは同社ホームページ上に謝罪文を掲載。入場規制の理由について「会場の収容可能人数を大きく上回る来場者があったため」と説明しており、「想定の甘さと運営の未熟さによるもので、深く反省するとともに心よりお詫び申し上げます」と運営側の不手際を認め、謝罪している。
そのほか、公式アカウント「モンスターストライク公式(モンスト)」も、「モンフェス混雑及び入場規制のお詫び①/②」として、謝罪ツイートを投稿している。