オウチーノはこのほど、「Webサービス利用時の個人情報登録に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると、Web上でクレジットカード情報を登録することに抵抗がある人は68.2%に上った。
信頼できる会社かどうかは「知名度」による
Web上に個人情報を登録する際、抵抗を感じる情報は何かと尋ねたところ、「クレジットカード情報」が68.2%で最多。以下、「銀行口座」が62.8%、「携帯電話番号」が57.2%、「顔写真」が53.7%、「勤務先名」が53.5%と続いた。
「性別」「血液型」「職種・業種」など匿名性の高い情報に関しては抵抗を感じている人は少なかったものの、「特になし」と答えた人は5.1%にとどまり、ほとんどの人が個人情報の入力に抵抗を感じていることがわかった。
個人情報を登録するに当たり、情報を取得する会社がどのような会社であれば信頼できるかと聞くと、62.6%が「会社名を知っている」と回答。次いで「入力した情報が、暗号化されて送信されることが明記されている」が59.7%、「運営会社がプライバシーマークを取得している」が50.5%、「入力ページ内に運営会社のプライバシーポリシーが記載されている」が45.6%となった。
また、「その他」として「個人情報削除手順が明確に記載されている」(53歳/男性)との意見もあった。
調査期間は2015年6月22~23日、調査方法はインターネット、有効回答は20~69歳の社会人551人。