NVIDIAは31日、2014年7月から2015年7月に出荷された「NVIDIA SHIELDタブレット」の自主回収を行うと発表した。バッテリーに発熱による発火の恐れがあるため。対象となるタブレットは無償交換となる。

Shieldタブレット

対象となるタブレットは、ソフトウェアが、2015年7月1日もしくはそれより新しい日付であることを確認したうえで、Androidのホーム画面から、「設定」「タブレットについて」「ステータス」を選択し、「バッテリー」カテゴリに「Y01」と表示されたものとなる。「B01」と表示されたものは、自主回収および無償交換の対象外。

なお、対象製品以外については問題は確認されていないという。また、日本国内では政府機関等と連携し、回収へ向けた最終調整を行っているという。今後の詳細はリコール特設サイトで随時公開する。