交通系ICカードを発行するJR各社やPASMO協議会などはこのほど、1日あたりの交通系電子マネー利用件数が7月24日に初めて500万件を突破し、約507万件になったと発表した。
利用件数は全国相互利用サービス対象の交通系ICカード「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca」「TOICA」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」を利用した合計値。
1日あたりの交通系電子マネーの最高利用件数に関して、2008年4月に初めて100万件を突破。300万件達成まで、およそ2年で100万件のペースで増加していたが、2013年3月の全国相互利用サービス開始で一気に利用件数が増え、300万件突破から1年1カ月後の2013年7月に400万件を達成した。今回は400万件から500万件に達するまでにちょうど2年を要しており、再び2年で100万件のペースに戻ったことになる。
各事業者は、今後も利用可能な箇所の拡大を図るなど利便性を向上させ、利用者の期待に応えていくとしている。
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