MetaMoJiは29日、Windows 10に対応した、手書きで日本語の入力&変換が行えるソフトウエア「mazec for Windows」を発表。合わせて、フル機能が期間限定で使える無償試用版を提供開始した。有償販売は9月を予定しており、価格は未定。
「mazec for Windows」は、タブレット端末などで、スムーズな日本語文字入力・変換が行える、Windows用日本語文字入力・変換ソフトウェア。従来「mazec」は、ストアアプリとして「MetaMoJi Note」や「MetaMoJi Sare」の入力用アドオンとして法人向けに提供されていたが、個人版「mezec」の要望が多かったとして、今回「mazecf for Windows」をデスクトップアプリとして個人向けに販売した。同ソフトは、Windows 10だけでなくWindows 7 / 8 / 8.1にも対応する。
主要機能としては、漢字とひらがなが混ざった入力でも正しく変換する「交ぜ書き入力変換」や、入力文字種を最適なものに設定が行なえる「手書き認識フィルター」があり、単語登録や変換学習にも対応する。動作OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。