ZTEジャパンは30日、NTTレゾナントより販売されている「gooのスマホ g03」(ZTE Blade S)に最新ソフトウェアの提供を開始した。アップデートすることで、眼の生体認証機能「眼セキュリティ認証」が利用できるようになる。
「眼のセキュリティ認証」は、あらかじめユーザーの眼の情報を登録しておくことにより、画面ロック時に端末の画面を見つめて、わずかに眼を動かすだけでロックが解除できる生体認証機能。米EyeVerifyが開発した「Eyeprint ID」技術を使用したもので、個人特有の眼の静脈パターンをスキャンして認証を行う。静脈パターンは年齢や体型の変化などに影響されづらく、コンタクトレンズをつけていてもスキャンできるという。
同社は、パターンやPINコードによるロック解除よりもスムーズにロック解除できるほか、解除方法を忘れる、周囲の人に盗み見られるといった心配がなくなるとしている。