オレンジページはこのほど、『大人のやせる献立』を刊行した。
基礎代謝量は加齢により低下するため、年齢が上がっても食生活を変えず、若い頃と同じ量のエネルギーを摂取していると太りやすくなる。また、一日の野菜摂取の目安量は350g(厚生労働省)だが、圧倒的に野菜の摂取量は不足しているという。
同書では、若い頃と比べやせにくくなってきた40代以降の大人世代が、健康的にやせるための「やせメニュー」を多く掲載している。糖尿病などで食事制限がある場合にも対応できるよう、全メニューにカロリーやたんぱく質、糖質、脂質、食物繊維、塩分の栄養価表を付けた。
メニューは、一食で野菜150gが自然にとれるものや、たんぱく質、糖質が理想的なバランスの献立などを紹介。さらに、カロリーダウンしたあじフライやカレー、ハンバーグなどの主菜、血糖値の上昇がゆるやかになるメニューも掲載されている。
また、揚げものなどの高カロリーの料理や、たくさんの量を食べたくなったときのメニューも紹介。目先を変えた作り方で、カロリーをおさえつつも満足感がある料理を掲載している。
価格は778円(税別)。