みずほ銀行は、6月より邦銀としては初めてという「みずほダイレクトアプリ」のAppleWatch対応を開始しており、みずほダイレクト代表口座の残高照会やプッシュ配信機能を提供しているが、28日、みずほダイレクトに登録の普通預金、定期預金、外貨普通預金など、全ての預金口座の残高について、Apple Watchで照会できる機能を搭載したと発表した。
「ウェアラブルデバイス」に対する顧客の関心、期待は高まっている
「みずほダイレクトアプリ」のApple Watch 対応以降、アプリの1日あたりダウンロード数は約2倍、利用頻度も約1.5倍となるなど、次世代チャネル「ウェアラブルデバイス」に対する顧客の関心、期待は高まっているという。このたびの対応においても、野村総合研究所およびMoneySmartとの開発連携や新技術の積極的な取り込みを実施しているという。
Apple Watch「残高照会」イメージ
みずほ銀行は、「サービス提供力No.1」を目指し、顧客の多様なニーズに応えるために「FinTech」を活用したサービスの開発、提供に今後も積極的に取り組んでいくとしている。