オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは28日、AVラック内での横置きを想定したスリムタイプのサブウーファー「SL-T300」を発表した。発売は8月上旬で、価格は税別28,300円。
SL-T300は、デジタルアンプ内蔵のバスレフ型サブウーファー。デジタルアンプの発熱量を抑えつつ、小型軽量化し、AVラック内での横置きを可能とした。160mm口径のウーファーユニットを搭載する。
ダクトをスリット状にすることで空気圧を高め、スピード感のある重低音を再生する独自技術「AERO ACCOUSTIC DRIVE」を採用。このほか、音声信号が入力されると電源が入り、一定時間入力がないとスタンバイ状態になる「オートパワーオン/スタンバイ」機能や、スピーカーに応じてハイカット周波数を調整する「可変式ハイカットフィルター」を備える。
キャビネットの素材にはMDFを使用。主な仕様は実用最大出力が95W(4Ω、JEITA)、周波数特性が30~300Hz、キャビネット容積が12.6リットル。サイズはW435×H144×D377mm、重量は6.4kg。