四国銀行は24日、昨今脅威となっているサイバー攻撃に対するセキュリティ対策を重要な課題ととらえており、これらの脅威に対応するチームを行内に設置して、監視活動や社内教育などの活動を通じて対策を強化する取組みを開始したと発表した。
セキュリティ対策の概要
実施日:7月13日(月)から
活動内容:CSIRT(Computer Security Incident Response Teamの略、シーサート。サイバーセキュリティ事案に特化した対応部門)といわれる対応チームを行内(システム部)に設置して、サイバーセキュリティに関する各種活動を開始した。また、金融機関間でこれらに関する情報を共有する民間組織「一般社団法人 金融ISAC(Information Sharing and Analysis Centerの略、アイザック。サイバー攻撃対策の関連情報を共有する民間組織)」に加入して、最新情報の収集および脅威への機動的な対処を図る態勢を整備した
主な活動内容
(1)監視活動、情報収集、脆弱性診断及び対応、各種教育・訓練、共同演習等の活動を通じてサイバーセキュリティ対応スキルの向上を図る
(2)地域の顧客や各種関連団体などと連携した講演会や勉強会などを通じて、これらの脅威に対応していくことも視野に入れていく予定