ヴァンテージマネジメントは27日、「オワハラ」に関する調査の結果を発表した。期間は7月13日~22日。対象は、就活メディア「就活ノート」の会員2万名。

約4割の就活生、オワハラ経験あり

就職活動の中で、「オワハラに実際に遭ったことがあるか」を聞いたところ、38.8%が「ある」、61.2%が「ない」ということがわかった。

さらに、実際に「オワハラに遭ったことがある」と回答した人に、どのようなものだったかを質問した。結果、68.6%が「内定と引き換えに就活を終われと言われた」と回答し、最多となった。

「オワハラはどのようなものでしたか?」

次いで、「面接時期を長引かせる」「他社の面接日程と自社の面接日程を重複させる」(ともに14.3%)だった。

また、「オワハラに遭ったことがある」と回答した人に、「オワハラがあった会社への入社意思があるか」を聞いたところ、最多は46.2%で「無い」だった。次いで、「迷っている」(42.3%)、「有る」(11.5%)となった。このことから、オワハラによって就活生にネガティブな印象を与え、逆効果となる可能性も見受けられた。