ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」はこのほど、「男女の季節感に関する調査」の結果を発表した。同調査は1日~2日に同社会員530名に対して行なった調査結果をまとめたもの。

女性の半数以上は寒がり

「あなたは寒がりですか、それとも暑がりですか」の質問に対し、29.6%が「寒がり」と答えた。次いで「どちらかと言えば寒がり」(21.3%)、「暑がり」(19.1%)、「どちらかと言えば暑がり」(17.5%)となり、全体の半数以上が「寒がり」「どちらかといえば寒がり」だった。

「あなたは寒がりですか、それとも暑がりですか」

男女で比較すると、男性の「寒がり」「どちらかと言えば寒がり」が合わせて44.7%だったのに対し、女性は53.1%となり、女性の方が寒がりだと感じていることがわかった。また、「あなたは冷え性ですか」の質問に対して「はい」が60.8%、「いいえ」が39.2%となったが、女性の7割近くが冷え性と答えたのに加え、男性でも43.2%が「冷え性」だと感じていることがわかった。

「あなたは冷え性ですか」

冷房の設定温度に男女差

「あなたが適温だと思うエアコンの設定温度は何度ですか」と質問したところ、「26度~27度」が最も多く42.5%となった。次いで「24度~25度」(25.5%)、「28度以上」(12.1%)となり、多くの企業で推奨されている冷房の28度設定について、適温だと思う人が少ないことがわかった。

「あなたが適温だと思うエアコンの設定温度は何度ですか」

男女別に見てみると、女性の半数以上の57.8%が「26度以上」を適温だと答えているのに対し、男性は44.7%と半数を下回っており、「25度以下」が快適だと答えた人は男性の方が女性よりも8.3%多く、男性の方が女性よりも冷房の設定温度が低い方を好む結果となった。

「エアコンの設定温度でパートナーとケンカになったことはありますか」の質問に対しては、35.7%が「ある」と答え、男女の温度感の差によっておよそ4割の人がケンカしたことがあることが明らかになった。