柿安本店の和菓子業態「柿安 口福堂」はこのほど、「トロピカル冷やしパイナップル大福」のテスト販売を約40店舗で開始した。8月1日から、店舗を拡大して販売する予定となる。
「夏に食べたい和菓子」をコンセプトに開発
同商品は、人気のフルーツ大福シリーズの新商品として、「夏に食べたい和菓子」をコンセプトに開発。水ようかんや葛まんじゅうといった、ひんやりスイーツが恋しくなる暑い夏に向けた、"冷やしておいしい大福"となる。
甘酸っぱいパイナップルの果肉をパイナップル風味の餡と餅で包み込んだ。まるでパイナップルのミニチュアのようなかわいらしい見た目に仕上げた、遊び心いっぱいの商品になっているという。
餅の松かさ模様はココアで表現し、羊羹で再現した特徴的な葉の部分である冠芽(かんが)を乗せるなど、店頭で最終仕上げを行う同店だからこそできるこだわりを実現した。まずは7月18日から「柿安 口福堂」約40店舗でテスト販売を開始。8月1日からは店舗を拡大し、販売する。試験販売期間価格は、1個180円(税込)。