デルは、過酷な使用環境に対応する「Dell Latitude Rugged」シリーズから、11.6インチのWindowsタブレット「Latitude 12 Rugged タブレット」を28日より発売する。参考モデル構成価格は税別311,100円から。

「Latitude 12 Rugged タブレット」

「Dell Latitude Rugged」シリーズは、軍事や各種産業現場などの過酷な使用環境に対応する製品。28日より発売される「Latitude 12 Rugged タブレット」は、11.6インチサイズのWindowsタブレットとなっている。米国国防総省基準MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能や、HZOの防水機構などを備えている。

ディスプレイには、強化ガラス「Gorilla Glass 3」を搭載するほか、低反射で手袋を着けたままでの操作にも対応する。セキュリティ面では、暗号化オプションやデータ保護などをパッケージ化した「Dell Data Protection | Encryption」を利用できる。

主な仕様は次の通り。OSは、Windows 8.1/8.1 Pro、Windows 7 Professionalのほか、Windows 10/10 Proも後日提供予定となっている。CPUは、Intel Core M-5Y71(第5世代)。内蔵メモリは8GB。ストレージは最大512GBまでのSSD、オプションで256GBの暗号化SSDが用意されている。サイズ/重量は、幅約312mm×高さ約203mm×厚さ約24mm/約1.62kg。ディスプレイ解像度は1,366×768ピクセル。通信面では、IEEE802.11acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、GPSに対応。また、オプションとしてLTE(B1/B3/B7/B8/B20)/3G(B1/B2/B5/B8)通信にも対応する。