メルセデス・ベンツ日本とシュテルン品川は22日、羽田空港第2旅客ターミナル地下1階に新ブランド情報発信拠点「Mercedes me Tokyo HANEDA(メルセデス ミー 東京羽田)」を開設した。

「Mercedes me Tokyo HANEDA」

「Mercedes me Tokyo HANEDA」は、ダイムラーが2014年3月に発表し、世界的に展開を進める包括的サービス「Mercedes me」の実店舗。今回、羽田に開設された店舗が世界第3号店であり、アジアでは第1号店となる。2020年に向けて進化を続ける日本の玄関口、羽田空港に出店することで、メルセデスブランドをより多くの人に親しんでもらうことをめざす。

店舗運営は、メルセデス・ベンツ日本と正規販売店契約を結ぶシュテルン品川が担当。販売店経営で培われたノウハウを生かし、顧客志向の複合的なサービスを展開する。店舗周りには「ギャラリースペース」を配し、メルセデス・ベンツの最新車種や希少車種など話題のモデルを常時展示する予定だ。

店舗内「ラウンジスペース」では、タッチディスプレイ式のデジタルデバイスでメルセデス・ベンツおよびスマートに関するあらゆる相談を受け付ける。また、メルセデス・ベンツのレンタカー手配やメルセデス・マイバッハの送迎(ショーファー)プログラムの提供など、空港ならではの立地を生かした取組みも検討しているという。ファッションやライフスタイルの提案を行う「コレクションショップ」では、トラベルグッズなどの羽田空港限定商品も販売する。

「レストラン・カフェスペース」では、フードコラボレーションパートナーにリヴァンプのグループ企業であるエッグセレントバイツ、クリスピー・クリーム・ドーナツを迎え、羽田限定のメルセデスオリジナルフードやドリンクを提供する。