マネースクウェア・ジャパンは23日、資産運用ポータル「Harmoney.jp」の会員を対象に実施した「夏休みの旅事情に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると、夏休み旅行の予算が去年より増えた人は14.8%となった。
夏休みの予算、「5万円未満」が65%
夏休みの旅行の予定を尋ねたところ、「国内旅行」が過半数の58.2%に上ったのに対し、「海外旅行」は10.5%にとどまった。また、「旅行の予定がない」人も31.3%いた。国内の人気旅行先1位は「北海道」で28.8%、海外の1位は「ハワイ・グアム・サイパン」で32.3%だった。
旅行に行く際の一人あたりの予算を聞くと、65%が「5万円未満」と回答。去年より「増えた」もしくは「少し増えた」人は14.8%だった。
理想の夏休み期間は平均「9.8日」。しかし、実際の夏休み期間は平均「6.0日」で、最も多かったのは「5日」の19.7%、次いで「3日」が13.9%、「7日」が12.6%と続き、「0日」の人も9.8%いた。
海外旅行で為替情報を気にする人は約8割で、両替所のレートを重視する人は約65%。一方、レートの変動や外国為替の仕組みを用いた金融商品FX(外国為替証拠金取引)を用いると、低コストで両替できることを知っている人は約6割だった。
調査期間は2015年7月3~14日、調査方法はインターネット、有効回答は380人。