『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)をテーマとする青森県田舎館村の田んぼアートが見ごろを迎え、22日に「見ごろ宣言式」が行われた。

「見ごろ宣言式」に村長や地元園児、ストームトルーパーらが集結

横154m×縦69m(約1.0ha)の広大な田んぼを会場にした同アートは、現代米と古代米と呼ばれる太古に栽培されていた色の異なる全7種類の稲を使用した世界最大級のキャラクターアート。6月初旬に田植えが行われたが、ついに見ごろを迎えた。

「見ごろ宣言式」には、田舎館村の村長・鈴木孝雄氏が登壇。実際に田植えを行った保育所の園児や地元の高校生ら約60人もスター・ウォーズTシャツを着て参加し、ライトセーバーを持つ園児の姿も見られた。さらに、4体のストームトルーパーが見ごろを視察するためにサプライズ登場すると、大きな歓声が起こった。

田んぼアートをバックにテープカットを行った鈴木村長は「ようやく世界最大の田んぼアートが完成し見ごろを迎えました」と公式に見ごろ宣言。「地球の片隅に田舎の村がひとつありまして、そこから田んぼアートが発生しました。この小さな村から世界へ向けて光と輝きを発信できる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』田んぼアートを発信できるこの日を大変うれしく思います」と喜びを語った。

青森県田舎館村の田んぼアートは"日本一の田んぼアート"として評価され、海外からの反響も大きい国際的なイベント。2013年は『ウルトラマン』、2014年は『サザエさん』とタイアップしたが、今年は"STAR WARS YEAR"ということもあり、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に決定した。デザインはルーカスフィルムが監修。人気ドロイドC3-PO(右から2番目)とR2-D2(右)、さらに公式なアートとして世界初登場となる新キャラクター・BB-8(左)が描かれている。

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