H&BCとタイムカレントは共同で、「日本人女性の髪と見た目年齢」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20代~30代の有識女性217名を対象に、WEBアンケート方式で実施された。
「ツヤのない髪」は5.6歳老けて見える!
同一人物の女性で、髪にツヤのない状態とツヤのある状態とで後ろ姿を撮影し、それぞれの写真から想像する年齢について答えてもらったところ、「ツヤのない髪の後ろ姿」の写真では平均回答年齢が34.9歳だったのに対し、「ツヤのある髪の後ろ姿」は29.3歳という結果に。実に5.6歳もの年齢差が生じ、髪の艶(ツヤ)の有無が女性の見た目年齢に大きく影響していることが浮き彫りとなった。
9割超が「髪は見た目年齢を決める重要な要素」と回答
次に、「女性の見た目の年齢を決める要素として何が重要だと思いますか?」と尋ねたところ、1位「髪」、2位「肌」、3位「スタイル」となった。
続いて、前問で2位となった「髪」は、見た目年齢を決める要素としてどの程度重要だと思うか尋ねた結果、3人に1人が「極めて重要だと思う(32.3%)」と回答。「まぁまぁ重要だと思う(59.0%)」と合わせると、実に9割超の人が「髪」を重要な要素として捉えていることがわかった。
髪のケアをサボってしまう人、88.5%
次に、「髪のケア」についての実態調査をしたところ、4人に1人が「あまり気を遣っていない(24.4%)」と回答。「まったく気を遣っていない(8.3%)」と回答した人を合わせると、およそ3人に1人が髪のケアに気を遣っていないことがわかった。
また、「髪のケアをサボってしまう日はありますか?」という問いに対して、9割弱が「よくある(30.9%)」「たまにある(57.6%)」と回答。「髪は見た目年齢を決める重要な要素」としながらも、きちんとケアしていない実態が浮き彫りとなった。