ハットを使ったコーディネートが流行っていることもあり、帽子の出番は多いと思います。でも気になるのは、せっかくセットした髪のボリュームがなくなってしまい、帽子を脱ぐに脱げない状態になってしまうこと。そんな時にオススメのスタイルが、ギブソンタックのカジュアルサイドアップです。

ギブソンタックのカジュアルサイドアップ

「くるりんぱ」カジュアルサイドアップのやり方

ワックス (ハード) をちょっと多め (パール2つ分ぐらい) に手に取り、両手につけて髪の毛全体にもみ込みます。

ワックスをパール2つ分ぐらい手にとり……

髪の毛全体にもみ込みます

ワックスが髪の毛全体に行き渡ったら、黒目と黒目のあいだの部分のトップ部分を持ち上げて、逆毛を立てます。

コームを使って逆毛を立てます

根元から離れた部分をシリコンゴムで束ねた後、ゴムの上にタテに穴をあけて上から下に髪の毛を通します。これが1段目の「くるりんぱ」になります。

トップの髪の毛をシリコンゴムで束ねます

ゴムの上にタテに穴をあけて……

上から下に髪の毛を通します

続いて2段目の「くるりんぱ」を作ります。

こめかみの部分からとった髪の毛と、1段目の「くるりんぱ」(穴に通した部分) 部分の根元の下からとった髪の毛をシリコンゴムで束ねます。

1段目「くるりんぱ」の根元からとった髪を束ねます

ゴムの上部に穴を作り、髪の毛を上から下に通します。これが2段目の「くるりんぱ」になります。

こうやって2つ目の「くるりんぱ」を作ります

3段目の「くるりんぱ」を作ります。

根元から後方に離れた位置の部分で髪の毛を結んで(ちょっと左寄せにします) 、再度「くるりんぱ」(穴を作って上から通す) を繰り返します。

右下の部分 (根元から離れた部分) で髪の毛を結び……

「くるりんぱ」を繰り返します

「くるりんぱ」を3段作ったら、下に残った髪の毛を左に寄せてまとめ、毛先に近い部分をシリコンゴムでとめます。

残った髪の毛を左に寄せてまとめます

毛先の方から内側に向かって髪の毛を丸め込み、この髪の毛をピン (アメリカンピン=アメピン) でとめて完成です。

アメピンでとめます

このようなハットコーデでも便利なヘアアレンジです♪

大人可愛い! 脱いでも安心 "3分でできる" 帽子ヘアアレンジ

関連記事

ぜんぶ3分でOK♪ 大人可愛いヘアアレンジ「くるりんぱ」のやり方まとめ (動画アリ)

教えてくれたのは……

飯田智己 (さとみ) さん

ヘアメイクアーティスト。アトリエはるか ルミネ新宿店の店長を務める。最近はヘアケアやスキンケアに余念がない「美容男子」への関心が高い。


本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。