プラネックスコミュニケーションズは、無線LANルータからの電波を中継し、Wi-Fiの利用範囲を広げるIEEE802.11ac/n/a/g/b対応の無線LAN中継機「忠継大王(MZK-EX750NP)」を7月17日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は6,480円(税込)。
MZK-EX750NPは、無線LANルータのみだと電波が不安定な場所でも、電波を中継して安定した通信を確保する無線LAN中継機。2.4GHz帯と5GHz帯をサポートしており、PCをはじめ、スマートフォン、ゲーム機、AV機器などのWi-Fiデバイスが使用可能。
無線LANルータへの接続方法は、WPSが利用できるほか、ブラウザを使用した接続設定にも対応している。電源はコンセントに直挿しするタイプで、すっきりと設置できる。また、前面にはコンセントを1口備えており、設置後もコンセント数が減らない。
プラネックス製の対応無線LANルータと組み合わせることで、スマートフォン向け接続管理アプリ「見えルンです!」が利用できる。アプリからは、接続デバイスのリスト表示や電波強度が閲覧できるほか、接続デバイスを個別に無効化したり、特定時間のみアクセス可能にするなど接続状況の管理が行える。
搭載アンテナは受信×2、送信×2。最大通信速度は433Mbps(理論値)。本体サイズはW58.9×H38.3×D94.5mm、重量は約116g。