メルセデス・ベンツ日本はこのほど、同社の最高級スポーティクーペ「Sクラス クーペ」のラインアップに「S 550 クーペ」を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。Sクラスクーペでは初の右ハンドルモデルとなる。
「Sクラス クーペ」は、「Sクラス セダン」と同様、「最高の自動車」をめざして開発され、「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトとしている。
「S 550 クーペ」は、ユーザーからの要望を受け、「Sクラス クーペ」として初めて導入する右ハンドルモデルとなった。装備面では、前方の路面状況に応じて瞬時にサスペンションのダンピングを制御し、極上の乗り心地を実現する「マジックボディコントロール」、コーナリング時に車体を内側に傾けて横Gを軽減する「ダイナミックカーブ機能」が標準装備に。トランスミッションには「Sクラス クーペ」として初めて、9速AT「9G-TRONIC」を搭載している。
「S 550 クーペ」の価格は1,740万円(税込)。神奈川県藤沢市の文化複合施設「湘南T-SITE」のショールーム「CAR LIFE LAB」を拠点に開催中の一般向け試乗会「Summer Drive 夏休みは車で出かけよう」にて、7月18日から試乗車が用意される。ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション(東京)」でも同日から車両展示を開始する。