千葉県千葉市の幕張メッセで7月18日から8月30日まで、「メガ恐竜展2015-巨大化の謎にせまる-」が開催される。

全長約8mのライスロナックスの全身復元骨格

日本初公開の展示が目白押し

同展では恐竜のなかでも大きく、史上最大の陸上動物とされる「竜脚類(りゅうきゃくるい)」にスポットを当てる。恐竜の実物化石や生体復元モデル、恐竜ロボットなど約250点以上が展示される予定で、スペインで発見された全身約30m、ヨーロッパ最大の「トゥリアサウルス」の復元骨格(半身)は、日本初公開となる。

ほかにも、エウヘロプス、ライスロナックスなど、日本初公開の巨大恐竜の全身骨格が公開される。また、竜脚類や海生爬虫(はちゅう)類を中心とした絶滅動物の生理・生態・進化を研究している、ドイツ・ボン大学のマーティン・サンダー教授の最新研究成果も紹介される。

7月の平日(21~24日、27~31日)に限り、毎日先着1,000人に「恐竜のウンチ化石のかけら」を、8月の平日(3~7日、17~21日)には、先着300人に「アンモナイト化石」がプレゼントされる。開場時間は9時30分から17時で、入場は閉場30分前まで。料金は高校生以上が当日2,000円、前売り1,600円、4歳から中学生が当日1,000円、前売り800円、3歳以下は無料となる。