2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送開始となるTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する「ガンダム・バルバトス」が、バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ネクスエッジスタイル」で立体化され、2015年冬に発売されることが決定した。
昨日発表されたばかりの『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の舞台は、「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後の世界。地球圏は仮初めの平和が訪れる一方で、火星圏で新たな戦いの火種が生まれつつある世界を舞台に、主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカの成長が描かれる。三日月は「ガンダム・バルバトス」に乗り込み、このモビルスーツ(MS)は、前の戦争で廃棄された不完全な状態だが、敵のMSを倒し、装甲や武器を奪うことで、徐々に強化されていくという。既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と、物語は『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がける。
発表と同時に、本作からのガンプラ化も発表されたが、デフォルメアクションフィギュア「ネクスエッジスタイル」からの立体化も決定。同シリーズは、「ROBOT魂」シリーズで培われた造形や可動のノウハウを約4頭身のデフォルメサイズに落とし込み、「ストライクフリーダムガンダム」や「ダブルオーガンダム」、「ウイングガンダムゼロ(EW版)」などがこれまでに立体化されている。
『ネクスエッジスタイル ガンダム・バルバトス』は、一部ラインナップに付属するボーナスパーツにより、各形態を再現可能。劇中のさまざまなシチュエーションを手軽に再現することができ、今後も『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主要MSを続々と展開していくという。この日の発表会には、「ガンダム・バルバトス」彩色サンプルが展示され、そのほか「グレイズ」やMS名が明かされていない機体も参考出品されていた。
(C)創通・サンライズ・MBS
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