SMAPの中居正広が、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、バラエティタレントに対する評価の低さに異論を唱えた。

バラエティやドラマなどジャンルによる違いを聞かれた中居は「ドラマは基本的に好きじゃない」「バラエティは一番難しい」と答え、「俺が嫌なのは、芸能界の勝手な偉い人順。俳優、歌手でバラエティ…これが嫌だね」と発言。「バラエティが一番すごいと思う」との考えを示し、「一番アスリートに近い。力のある人が出てくるもの」と加えた。

また、バラエティの仕事が多いため、「ドラマとかで真剣なのをやってると、ちょっと笑っちゃう。何やってるんだろうと思っちゃう」と言い、「酔いしれきれないところがある」と告白。他人からも「笑っちゃう」と言われるそうで、司会でも真面目な司会だと、「中居君見てると笑っちゃうっていう声も聞こえ始めてきている」と明かした。

「どっちが本物の中居正広?」と聞かれると、「基本全部」と答えた上で、「こっち(バラエティ)の方が芝居。ちょっとキャラに入っているような気がする」とコメント。「本来の中居君じゃないってこと?」とさらに聞かれると、「そんなことはないんだけど、『金スマ』(『中居正広の金曜日のスマたちへ』)と同じような感じではやっていない」と説明した。