パイルが運営するWebマガジンサイト「モコモコ」は、20代~40代の女性1,000名を対象に、家事と仕事の両立や雇用形態について調査を実施した。調査期間は5月20日~25日。
実際の雇用形態との差も
子どもを持つ女性の働き方はどのような形がいいか尋ねたところ、1位は「パート・アルバイト」(31.9%)だった。子供の予定や体調に合わせて融通を利かせられることがポイントになったようだ。2位は「正社員」(25.2%)で、仕事への意識と金銭的な問題を理由に挙げる人が多かった。
3位は、子育てに専念できたほうがいいなどの理由で、「主婦(専業)」(23.7%)だった。4位は「派遣社員」(4.9%)、5位は「自営業・個人事業主(フリーランス等)」(4.0%) となっている。
実際の雇用形態について尋ねると、1位は「主婦(専業)」、2位は「パート・アルバイト」、3位は「正社員」だった。働いている人と、働いていない人に分けてみると、どちらも半々くらいの割合を占めており、20代~40代の人に聞いた理想の雇用形態の結果に比べると、現実は少し違いがあるようだ。