「彼は私をどう思っているの? 」「あの人って本当はどういう人なんだろう? 」など、恋愛には不安がつきもの。だからこそ、いつの時代も恋は占いの大きなテーマです。西洋占星術では、あなたの現在や未来、2人の相性などを観ることができますが、相手の星座を知ることでその星座にあった攻略法を練ることもできます。
気になる彼にふりむいてもらうために、付き合ってる彼とよりステキな関係を築くために、星のアドバイスを、ぜひ生かしてください!
牡羊座(3月21日~4月20日)
負けず嫌いで誰もやっていないことを一番乗りでやりたい牡羊座。とにかく前へ進みたい一直線な彼は、恋愛も勢い重視。スピードが大事な要素なので段取りにこだわらず、思い切ってアプローチするほうが成功率は高そうです。素直で正直者な彼は、恋愛に限らず何事もまわりくどいことが苦手。複雑な人間関係、ややこしい感情処理などは、できれば避けて通りたいタイプ。自分がストレートな分、女子からのストレートなアプローチにも好意的。「すごーい! あなたが一番! 」と褒め、「手料理でもてなす」「体調を気づかう」など、ダイレクトで分かりやすい攻撃がツボ。間違っても、欠点を注意して矯正を試みたり、恋の駆け引きで複雑なことを仕掛けたりしないこと。「褒めて伸ばす! 」のが一番。
牡牛座(4月21日~5月21日)
愛情豊かでおっとりした牡牛座は、感覚を大事にし、美しいものやおいしいものが大好き。所有欲も強いので、一度手に入れたものは手放さない頑固さもあります。安定した環境を好み、冒険は避ける慎重派なので落ち着いた関係が築ける相手です。彼の審美眼にかない、彼があなたを攻略したと思わせる方が得策。情報だけを与えて彼からのアクセスを待ちましょう。しっかりとした自分テイストを持っているので、最初の段階で「あ、違う」と思われたら致命的。好みはよくリサーチして。付き合いはじめたら、センスが光るプレゼントや居心地のよい空間でおいしい手料理をふるまうなど見て触ってはっきりわかる形でアピールして。「マッサージしてあげる」のも12星座の中で1番効果がある相手です。
双子座(5月22日~6月21日)
流行に敏感で情報収集力に長け、頭の回転が速く、フットワークの軽い双子座。好奇心が旺盛で刺激を求めて走り続け、仕入れたネタは早く人に伝えたい根っからのメッセンジャー気質です。彼が一番嫌いなのが「退屈」。目新しいスポット、初めてのシチュエーション、違うメンバーなどがポイントです。彼の前では「いつも同じ」は避けましょう。かしこまった雰囲気よりも、軽やかで行動的なカジュアルな装いが好まれます。女子の話題にも違和感なく溶け込みますが、基本的には自分が発信したいタイプなので、聞き上手に徹するべし。特に感情論や深入り・深掘り系の話題は苦手。「重厚長大」になりそうなテーマは避け、新製品情報についての話を振るなど、軽い楽しい雰囲気で接するのがポイントです。
蟹座(6月22日~7月23日)
気取らず面倒見が良く、優しい蟹座は、こまごまとした気配りがあり、身内や仲間のためにはせっせと精力的に働きます。重要なポイントは「自分のテリトリー内に対して」ということ。自分の身内だと思った途端、自己犠牲的に外敵から守ってくれますが、「身内じゃない」と判断した相手に対しては見事に冷たく排他的です。仕事仲間、出身県が同じ、同じ趣味の仲間などを強調して、ファミリー感をグイグイ育みましょう。共通項がなければ、何かと彼に頼みごとをしたり、ちょっとした共犯ぽいシチュエーションを演出したり、共通の敵を設定して共同戦線を張ったりと工夫してみましょう。身内感を獲得できればもう落ちたも同然です。嫉妬深いので付き合うときは誤解を招かないよう、行動に注意を。
獅子座(7月24日~8月23日)
明るい太陽の下に大勢の人が集まるように、人をひきつけるリーダー的な獅子座の彼。プライドが高く、明るく楽しいお祭り好きの親分肌。面倒見も良いのですがフットワークはそれほど軽くありません。女性に対して臆せず堂々と振る舞う獅子座男性ですが、意外にも受け身の恋愛が多いようです。恋愛の表面的な楽しさは享受したいけど、それより仲間との遊びや自分の仕事、趣味に邁進したいというのが彼の本音。束縛されたり、社会的な生活の責任を考えたりするのをできれば避けたいと思っている「子ども」なのです。まずは、楽しく遊べる仲間の一員になって距離を詰めていきましょう。純粋にのびのびと楽しい時間を共有しながらプライドをくすぐり、彼の仲間や家族といった外堀を埋めていきましょう。
乙女座(8月24日~9月23日)
分析力、計画性があり、やることなすこと無駄がない乙女座男性。細やかに気が付き人のために役に立とうとする気概も魅力です。しかし、相手を思うばかりに批判的になったり、相手を追い込んでしまったりするのが彼のウイークポイント。頭の回転も速くきちんと仕事がデキる慎重派なので、女性に対する評価も若干きびし目。自分から積極的にアタックすることが少ないので、遠くから憧れの視線を送って待っていてもまったくムダです。ここは女子から先に気持ちを言葉にして伝えてください。清潔感、清楚な雰囲気が力を発揮します。セクシー攻めは逆効果。具体的な悩み相談などにのってもらうところからはじめるのがおすすめです。厳しいアドバイスが出たらあなたへの愛情の証拠と受け止めて。
天秤座(9月24日~10月23日)
社交的で大勢の中でこそ力を発揮する天秤座。彼にとってはスマートでスタイリッシュであることが重要です。読書好きで知性的な人が多いのですが、バランスを取ろうとして判断が遅れたり、人前でかっこ悪い姿を見せないために、ついつい見栄を張ってしまったり……という面もあります。そこを理解して、ササッと上手にフォローしてあげるとあなたに好意を持つでしょう。しかし、会話上手で誰にでも感じ良く接する彼、優しくされているのは自分だけじゃないということは、よく肝に銘じておくべし。マンネリを嫌い、いつも新鮮な女性を求めてユラユラゆれる天秤には、だらしない姿を見せずに美意識高く接するのがポイント。12星座中、恋愛感情をキープさせるために自分磨きが一番必要な相手。
蠍座(10月24日~11月22日)
一見クールだけれど実は底なしに愛情深く、同時に嫉妬深い蠍座。体力、忍耐力があって、徹底的に努力する完璧主義者です。親しくなるまではポーカーフェイスで秘密主義ですが、一度心を許すと相手に尽くし心身とも一体になろうとするタイプ。情熱的すぎて相手の迷惑を考えずに踏み込んでくる場合があるので、生半可な気持ちで付き合うとやけどすることも。彼が気になったら徹底的に周辺をリサーチし、関係を築いても良いと覚悟ができてからアプローチを。洗練された大人の知的な女性に惹かれるので、持っている知識をちらりと色っぽく見せたり、押すと見せかけて引いたりなど、翻弄することでコロリと落ちるかも。思いは言葉より視線やボディランゲージ、スキンシップで伝えるほうが効果的。
射手座(11月23日~12月22日)
陽気で社交的。反面、哲学的で先生のような力強い指導力も魅力の射手座。ややデリカシーに欠け、自分中心で熱しやすく冷めやすいところも目立ちますが、多趣味で海外情報や外国語に通じている人も多いのが特徴。恋愛では情熱的に追うタイプで、自分勝手にアタックしてくる割には恋が成就すると、あっさり冷めてしまうので要注意。彼の前では「追いかけたい女性」でいることがポイントです。そのためには、自分の魅力を小出しにすること。どんなときでも油断せず「チラ見せ」です。そして、彼の思い通りにならないことも重要。また、束縛されるのが苦手なので先の予定を決めずに、会っている時を一緒に楽しむことが大切。後は別行動にし、連絡も少なめにして。謎を残した関係が◎です。
山羊座(12月23日~1月20日)
物事を積み上げて結果を出していくしっかり者の彼。真面目で社会的な地位を確立するために忍耐強く生きる山羊座は、派手なパフォーマンスやサプライズが苦手です。イチかバチかの恋愛勝負もNG。失敗を恐れるあまり「彼女なら絶対、大丈夫だろう! 」と確信するまで誘わない傾向があります。そんな彼と仲良くなりたいなら「気があります」の意思表示をわかりやすく見せ続け、安心させること。脈があれば時間がかかっても連絡してくるはず。サプライズ嫌いのデートは計画的な予定調和型。しかしその分、誠実で信頼感バッチリ。彼にドキドキやワクワクを求めてはいけません。不安にさせるとせっかく開いた心を閉じてしまうので、浮ついた態度も厳禁。幸せアピールで彼を安心させることが大事です。
水瓶座(1月21日~2月19日)
知的でクールでドライ。誰にでも平等で博愛主義の水瓶座の彼は、新しいメカ好きなど、オリジナリティーあふれる点が魅力的。女子の話にも興味を示し、友達のように会話を楽しむことができる楽しい相手でしょう。しかし、情感が乏しく冷めている面があり、実際、自分からは行動を起こさないタイプです。そこでやきもきせず、異性であることを意識させず、共通の趣味・志向をもつ仲間として付き合いをスタートするのが効果的。理想が高く、束縛されるのが嫌いな彼は一対一で関係を深める恋愛関係にはあまり興味がなさそう。知性、教養、趣味を駆使して、彼より半歩先を行く女王様、彼に尊敬されるカッコいい女になるのがポイント。議論や新しい知識の共有を楽しめる友達カップルを目指しましょう
魚座(2月20日~3月20日)
夢見がちな芸術家肌、人の喜びが自分の喜びとなる共感力の高さが魚座男性の魅力。情緒や感性が発達しているものの論理的に現実を見るのが若干苦手です。彼は年を重ねても素直な気持ちで恋愛をし、骨惜しみせず愛を注ぐマメなタイプ。優しくて気の付く魚座はモテるのが宿命なので、すべてを受け入れる広い海のような気持ちで付き合いましょう。彼は彼独自の論理に従って生きていますが、一般的にはそれを「直感」と呼びます。2人の感覚がぴったりきたら、恋愛関係はもうすぐそこです。行動パターンを研究し、偶然の出会いを演出するなど、ベタな作戦で攻めるが勝ち。相手の喜びを優先する彼なので、何かしてくれたら素直に喜び、その気持ちを伝えること。「考えるな! 感じろ! 」です。
<著者プロフィール>
目黒アンジェリカ 18
悩んでいる人には見えてしまう、占いをする妖精、目黒アンジェリカ。目黒川のほとりに住みついた、少しいぢわるな小さい人たち。
目黒アンジェリカはそんなコンセプトの占いユニットです。タロットカードや西洋占星術、算命学などで占います。Webサイトはこちら
西洋占星術は"目黒アンジェリカ18"が担当しています。